2024年9月13日
シーリング材の役割は、目地や隙間、ひび割れなどを埋めて密閉し、防水効果を持たせることです。
この材料は硬化しますが、同時に柔軟性もあり、密着性が高く、ボード同士のつなぎ目に使われることもあり、クッションの役割も果たします。
主な成分には、シリコン系、変性シリコン系、ポリウレタン系、アクリルウレタン系などがあります。
特に外壁塗装では、ブリード現象を起こさないノンブリードタイプの変性シリコン系がよく使われます。
塗り替えでは外壁素材がサイディングの建物が多く、外壁素材の繋ぎめのところにゴムの様な物があります。
経年により劣化してくるとひび割れてきます!
これを塗り替え時に打ち替える必要があります。
この打ち替える時にも確認しておくと良いことがあります!
右の画像はパッと見、撤去してある様に見えます!
シーリングは2面(両サイドのサイディング材)に接着させて行います。
撤去したシーリング材を見せられると取ってあると安心できるのもわかります。
ですがまだ取り残しがあるのにも関わらず打ち替えてしまうと早くひび割れてしまう原因となります。
劣化したシーリング材に新しく打ち変えても、打ち替えではなく打ち増し(古いシーリング材の上に乗せる事)になり、2面接着になりません。
これでは新たに打ち変えしても古いままなので耐久性はありません。
サイディング材が見えるまで撤去されているかは、目視で確認できます。
知識として覚えておきましょう。
TAKABISOU株式会社では、職人により古いシーリングの除去、新しいシーリングの打ち換えを丁寧に行っております。
シーリングの打ち替え等お困りであればぜひご相談ください。
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